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 e-flatの平村です。

 

 e-challengeは、e-flatの社内ベンチャーとして誕生し、新規事業を的確に成功させていくプロセスとノウハウを少人数&個別指導で育成していくためのプログラムです。

新規事業を立ち上げようとする方、自分が経営する会社を成長発展させたいと考えている方を対象として、事業者の育成とベンチャー経営の思考力を身に着けていただく、実践型の経営者支援が特長です。

 

 参加しようとする方々へのガイダンスのあと、事前の審査プロセスを経て確かな目標と信条をもって事業を立ち上げていく方々にエントリーしていただきます。

 お一人おひとりe-challengeのメンバーとして、これまでのプロフィールや課題を共有して他社の事業に対する意見交換や講師陣との個別指導を継続しながら、飛躍できるビジネスプランを練りこんでいきます。

e-challengeサイト http://east-challenge.com/

 

 

 今年度も運営事務局として、参加いただいた皆さんと毎週のように講義や話し合いの場をもち、調査のご支援をさせていただくなかで、あらためて気づかされることがありました。

それは、参加される皆さんが「確かに、そういう考え方はしていませんでした」と何度もおっしゃることでした。

 

 

 「伴走」という言葉があります、マラソンや自転車のロードレースなどで競技者のそばについて走ることです。「伴走型支援」は、社会復帰や生活再建を目指す人に対して支援者が一対一で支援を行うことを言います

 e-challengeは、事業支援のコンサルティングサービスというよりも、客観的な視点を意識的に作り、自分自身を見つめ直す機会をご提供しているところに強みがあります。

 

 そのためにも、「伴走」つまり参加者と同じ目線や課題を共有しつつ、あるべき道を自身の力で選んでいただけるよう、マンツーマンで取り組むカリキュラムを設計しています。

 

最初は、自分中心で組み立てていた事業イメージが、最後には「顧客視点+自分の将来をきり拓く」事業イメージにブラシュアップしていくのが、そばにいてよく分かります。

 私たちがお手伝いできることは、参加者お一人おひとりがe-challengeのメンバーとして常々交流を持ちながら事業者としての視野を広げ、ベンチャーの強みを如何なく発揮できる裁量を身に着けていただくことだと思っています。事業を成功に導くのは私たちではなく参加者の皆さんご自身の力です

 

 今年度e-challengeカリキュラムも終盤を迎えています。いよいよ佳境です。ひとりでも多くのe-challengeメンバーが、格段のステップアップをした事業を実現できるように願っています。

 

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