e-flatの平村です。

昨年に引き続き、e-challengeの事務局兼講師を担当させていただきます。

6月19日は、2019年度e-challenge 説明会が開かれました。多くの参加希望の皆さまにお集まりいただきありがとうございます。

これから各位の事業化をめざす計画やビジョンなど審査をさせていただき本年度のe-challenge 参加者を決定してまいります。

私が中小企業診断士としての立場から昨年度のe-challengeを振り返ると、皆さまの事業化に対する情熱と夢を実現するための落とし込みに、少し「開き」があるように感じました。実効性とでもいうのでしょうか。主催する東平流のシンプル思考の経営に至るまでには、「社会のためになる、あるいはお客様に喜んでいただける目線」がひとつの肝になります。遂げたい事業への想いが強すぎるあまり、お客様目線より自分目線で物事を組み立ててしまうことは、よくあることです。あって当たり前と言えます。

しかし、事業を具現化していくためには、客観的に実行可能な計画と資金調達などのリアルな知見が不可欠です。そのためにe-challengeは、皆さまに事業を成功させるための思考プロセスを身につけていただき、参加者各位が掲げる事業計画をともに練り上げて実践できるよう導くようにカリキュラムを準備しています。

個別相談の機会もセッティングしてまいりますので、ぜひ　参加に向けてエントリーしていただけますようお願い申し上げます。